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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百話 梨子とみりみ団とシャロン、アリエ③



「おかえりなさいませお嬢様!て、アリエちゃんとシャロンさん?」


スターにて二人を出迎えた梨子は驚く。


「えへへ、来ちゃいました」


にこやかに笑うシャロンと対照的にアリエはムスッとしたままだ。


「もしかして、向こうの三人に呼ばれた?」


梨子は店の奥を指す、正確には美佳達三人だ。


「お呼ばれしちゃいました」


「あたしは嫌って言ったんだけどこいつがどうしてもって言うのよ」


「ふーん、アリエちゃんてシャロンさんのこと好きなんだ」


「べ、別にそんなんじゃないわよ!」


アリエは顔を赤くして否定する。


「でも、仲良さそうだけど?」


「うるさい!いいから行くわよ!」


梨子がからかうようにするとアリエが怒る。


「かしこまりました、お嬢様」


そう言われるアリエは自分の家が経営する店だけに複雑な気分だった。

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