表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
397/594

三百九十六話 梨子とみりみ団③



「ちょっと!それあたしのセリフー」


「もったいぶるから悪いのよ。言いたいことがあるならさっさと言いなさいよ」


美希が理沙に怒る。


なにこいつら、めんどくさい。梨子はそう思った。


「えっと、今日はなに飲む?」


さっさと注文を取ってここから消えようとする。


「じゃあブレンドちょうだい」


「わたしにもちょうだい。あれ、中々甘くて美味しいのよね」


「あたしもあたしも!」


美佳が言うと二人が賛同する。美希に手を上げて元気に主張した。


「あとは、いちごパフェかな。二人も食べる?」


「もっちろん」

「右に同じく」


「ブレンドとメイドいちごパフェ三つずつだね」


梨子は注文を取ると厨房に向かう。


そんな時美希のスマートフォンの着信音が鳴る。



★★★★★★★★★



少し前、アリエはカフェダムールにいた。



彼女がいつものようにカフェモカを飲んでいるとスマートフォンが鳴った。


「お姉さんか?」


「いえ、田山さんだわ」


アリエが答える。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ