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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百八十六話 しっかし本当にあいつに学校の友達とかいるのか



「しっかし本当にあいつに学校の友達とかいるのか?」


アリエに学校の友達はいるのかという話が上がった次の日、りんごが言った。


「どうだろうねー。あの子、あんまり人と話すの得意じゃなさそうだし」


すももさんが推測する。


「そんなことありません!我が主ならきっと、きっと…………学校にもお友達、いるんでしょうか。あの性格ですし…………」


シャロンまで不安になる。


「ひでえなおい。でも文化祭の時に取り巻きぽいのいたしそれなりに仲いいやつはいるんじゃないか」


俺は異論を唱えた。あんだけ主張してたし信じてやらないとな、一応彼氏とは言え今さらだがな。


「あれは違うだろ。なんつうか………距離がある感じ?」


りんごは納得する。


「お友達て感じじゃないよね」


「主、学校ではいわゆるぼっちなのですね」


すももさんとシャロンが推測を重ねる。やめろ、彼氏として悲しくなってくる。

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