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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百八十三話



「だからこそ、わたし達はアリエちゃんと友達になれたんだよ!」


美希が強く言う。


「飛ぶんじゃないわよ。あたしと話すようになって友達になったんでしょ」


アリエが指摘する。


「一度話せばもう友達だよー」


美希はめげずに言い返す。


「早い早い、段階が早いわよ」


アリエは拒否反応を出したままだ。


「いいえ、その通りよ!あたしとアリエたんは出会ってからお友達よ!」


美佳が賛同する。


「あんたもなんだ。でも、わたしは違うと思うわ。何度も何度も話しかけてやっと友達になれた、そう思うわ」


理沙が逆の意見を言った。


「そうよ、一言話したら友達なんて今ごろクラスメイト全員となってるわよ」


アリエが彼女に乗る。


「そうだよ!みんな友達だよ!」


「うわ、食いつきすごいわね」


美佳がドンと肯定するとアリエが驚く。


「ごめん、やっぱりあたしそこまではいかないと思う。星宝さんは友達っていうかもう親友?」


美希が訂正する。


「さっき友達て言ったのに今度は親友?偉く出たわね」


「星宝さんはそういう人なんだよね」

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