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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百六十四話 アリエのバイト話②



美佳がアリエのバイト先の話をすると理沙と美希も驚いた。


「だから家の手伝いて言ったでしょ」


アリエは再び注釈を入れる。


「あー、その話かー。お家がメイド喫茶かー、変わってるね」


「お嬢様としてはあまり聞かないわね」


「変わってて悪かったわね」


二人に言われアリエはむすっとした顔になる。


「え、二人は知ってるの?」


美佳が二人の反応に驚く。


「ええ、わたし達は中等部からのクラスメイトよ」


「星宝さんのー、あーんなことやこーんなことも知ってるんだなー」


理沙が言うと美希が手振りを交えて言う。


「やめなさいよその言い方」


アリエは美希に嫌悪する。


「なになに?なにを知ってるの?」


美希の言葉に美佳のテンションが上がる。


「えと………なんだっけ」


だが美希は首を傾げズコーとアリエ達は調子が狂う。


「結局知らないんじゃん」


「一応二年は同じクラスだったんだけどなぁ」


美佳に言われ美希は眉を潜める。同じクラスでも常に一緒ではない、だからアリエのことをよく知らないのだ。



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