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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百三十九話 アリエの高校の友達②



「ちょっと三原さん!星宝さんになにしてるんですの!星宝さんへの不届きは天が許してもこの天上院天子(てんじょういんてんこ)が許しませんわ!」


そこへ二人を苗字で呼び美佳を止める少女が現れる。


彼女は日本人でありながらオレンジの髪を生まれながらに持ちそれをドリル状に変形させていた。横には腰巾着とも言える二人の少女を従えている。


「げっ、天上院………」


美佳が苦い顔をするとアリエから手を離した。


「あなた、星宝さんになんてことしてたんですの!あろうことか、そのふくよかなお胸を揉みしだくなんて……………………はしたないですわよ!」


天子は拳を震わせながら叫ぶ。


「あ、う、ごめんなさい………」


美佳は涙目になりながら謝った。


「わたくしじゃなくて星宝さんに謝りなさい!」


天子はビシッとアリエに指をつきつける。


「ごめんなさい、アリエ。悪気はなかったんだけど嫌だった……………?」


美佳は言われた通りアリエに謝る。


「まあ、反省したなら許してあげる」


アリエは恥ずかしさでそっぽを向きながら言った。

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