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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百三十一話 みかん達のいる学校の昼休み③



「さあ女の子達、僕と楽しいランチタイムにしようか」


マイクが歯をキラリと光らせた。


いや、ここにはお前以外の男子もいるんだがな。


「きゃー!マイクくんかっこいい!」


飯山がときめく。こいつにときめくとはどこまでミーハーなんだ。


「マイクさんきしょい」


「おふ……」


みかんに叩きのめされマイクが血のような息を吐いた。


「空いてるけどここで座るなんてやだなあ……」


梨子ちゃんが憂いを出す。地面ではないが屋上は土足で硬いものだ、嫌がるのも無理はない。


「大丈夫です、こんなこともあろうかとこんなものを持ってきました」


夕さんが袋からマットを取り出した。緑の紅葉という個性的な柄だ。


「すごいわ夕ちゃん!やるじゃない!」


「食えない女………最初から外で食べる気だったんじゃない」


梨子ちゃんは素直に褒めるがみかんはあまり驚かない。

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