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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百十九話 梨子と甘処庵々②



「やっぱ地味ね、ダサい」


梨子はまた中でも同じことを言った。


「来るなりなんだいあんたは、夕の友達かえ?」


店主である夕の祖母は梨子に驚いた。


「うん、梨子て言うの」


夕は先ほどからボロクソに言われたショックで言葉が減ってしまう。


「櫛枝梨子でーす!夕ちゃんの友達でーす!」


梨子が店主に手を振る。


「そうか、あんたが最近聞くようになった子かい」


「着替えて来ます」


夕は暗い顔で住居スペースに入る。


「どうしたの?」


「あんたのせいよあんたの」


夕の状態の原因を分からない梨子にみかんが苛立つ。


「はい、メニュー」


「ありがと」


みかんは梨子にメニューを渡す。

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