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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百十六話 みかんとバイトとその前に


「そうよ!バイトよバイト!」


学校でみかんは梨子と夕に言った。


「バイトがどうかしたの?」


「もしかして、みかんもバイトしたいの?」


梨子は分からなかったが夕はなんとなくその意図を察した。


「そうだよ!わたし達高校生なんだからバイトしようよ!」


みかんが机をバンと叩いて主張する。


「バイトかー。きっとおしゃれな喫茶店とかレストランで働けたら素敵だよねー」


梨子はまだ見ぬバイトのイメージにうっとりする。


「わたしは家の手伝いがあるのでアルバイトとかはちょっとー」


夕は逆に遠慮する。


「家の手伝い?」


「うん、わたしの家甘処やってるの」


「へえ、行ってみたいー。放課後に行こうよ」


梨子が乗り乗りになる。


「いいですよ、行きましょう」


夕は梨子の言葉を承諾する。


「そこでバイトするてのもありかもしれないわね」


みかんが人差し指を立てて言う。


「それはおばあさんに聞いてみないとですね」

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