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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百十四話 梨子とマイクと



みかん達の入学式の次の日、みかんが夕さんや梨子ちゃんを連れてカフェダムールに来ている。


「ハローエブリバディ。おや、今日はみかんちゃんと夕ちゃんも一緒かい?」


「あ、マイクだ」


「出ましたね」


みかんと夕はゴミを見るような目でマイクを見る。みかんが年上相手なのに敬語なのがいい証拠だ。


ゴミと言っても夕さんはゴキブリが出たような言い方をしていた。


マイクは軽い口調で彼女達にも近づくので扱いがこうなってしまっている。


「うん、なぜか僕に対する印象がひどいのはどうしてかな」


マイクはその理由が分かっておらず困惑する。本人というのはこういうのに疎いらしい。


「君が、梨子ちゃんかい?」


そしてマイクは梨子ちゃんに近づく。


「なんか、この人やばくない?」


梨子ちゃんは彼の危険性にすぐ気づきみかんに耳打ちする。


見た目馬鹿っぽいのに初見で気づくなんて感のいいやつだ。

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