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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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三百四話 みかんのニューフレンド、櫛枝梨子




「もしかしてみかんちゃんのお兄さんですか?」


「ああ。君嶋葉月だ」


「やっぱり、女の子みたいな顔だからそうだと思いました」


「どういう見分け方だ、みかんは兄のことをなんだと思ってるんだ」


俺は困惑して言った。


「女の子みたいな顔で料理を食べてると急に黙る人?」


「ひどいイメージだな!てか後半なんだよ、聞いたことないぞ!」


俺は梨子ちゃんがみかんから聞いたという自分のイメージに抗議する。


「この間サイフォン大学行った時もやってたじゃん」


「うん、傍から見ると変な人だったぞ」


みかんとりんごが指摘してくる。


「く、自分の迂闊さが悲しい」


俺は俯いて嘆いた。


「おっと、あたしも自己紹介しないとな。あたしは間宮りんご、ここのオーナーの孫だ」


「わたしすもも、りんごのお姉さんでーす!」


シャロンや新井も自己紹介していく。


「みかんにりんご、すもも………」


梨子ちゃんが名前を挙げていく。


俺は釣られてその名前の主と梨子ちゃんを見ていく。


「はっ。フルーツシスターズ結成だよー!これはすごい、すごいことだよ!」


すももさんもその意味に気づいて声を上げる。

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