表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
300/594

二百九十九話 オープンキャンパスのメイド喫茶スター③



料理を注文し先に来たコーヒーを飲む。


「甘くない」


「美味しい」


「お兄ちゃんこれ飲めるよ、コーヒーなのに苦くないよ!すっきりしてる!」


思わず呟いた。


家の近所にあるメイド喫茶スターが出すブレンドは甘く出来ていたがこちらはほどよい苦味を醸し出していた。だが苦味の中にもすっきりしたまろやかさがある。


「当然よ、こっちはメイド喫茶より本格喫茶寄りなんだから」


アリアさんが胸を張る。


「そこまでやるならメイド喫茶の看板ているのか?」


りんごが疑問を持つ。


「うるさいわね、おばあ様命令よ」


アリアさんが顔を歪めてお手上げのポーズを取る。


「なら仕方ないわね」


アリエが納得する。


身内と言えど上の者には逆らえないのが性か。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ