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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百九十五話 オープンキャンパスに行こう④



りんごやアリエも上手くコーヒーを淹れていく。みかんはおどおどしながら教わっていた。


「まさか俺とりんごだけじゃなくアリエまでコーヒー淹れられるなんてな」


コーヒー講座の部屋を出て俺は言った。


「メイド喫茶とはいえあたしも喫茶店の娘よ、出来て当然じゃない」


アリエが指を振ってふんぞり返る。


「いいなあ、あたしもコーヒー上手に淹れたいよ」


みかんが羨ましがる。


「今度教えてやるよ」


それから魚の捌き方やオムライスの講座なども見に行った。オムライスはともかく魚を捌くのはやったことないから俺も苦戦した。


「あとはどうする?」


俺はみんなに聞いた。


「うーん、そろそろお昼だしレストランに行かない?」


みかんが提案する。


「レストランてことは食堂か」


りんごが聞く。


「ううん、ここにはレストラン街もあるみたいなの」


「すごいわね、流石は料理学校てとこかしら」


アリエが関心する。

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