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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百九十二話 オープンキャンパスに行こう


今日俺はS校、サイフォン大学のオープンキャンパスに行くことになった。サイフォンとはフラスコで気圧を変えて煎れるコーヒーのことだろう。


一緒にいるのはりんごとアリエとみかんだ。


「なあ、りんごはともかくなんでお前らまで来るんだよ」


大学に行くためのバス停で俺はアリエとみかんに聞いた。


「だって葉月が行くかもしれない学校なのよ、気にならない方がおかしいわよ」


とアリエ。


「まあ、それは分かるが………」


「それに、お兄ちゃんが迷子になるかもしれないと思って」


とはみかんの言葉だ。


「俺は子供か!大学の見学で迷子なんかにならねえよ」


俺は反論した。


「どうかなあ?あの大学は結構広いて噂だよ、お兄ちゃんでも迷うんじゃないかなぁ?」


みかんが馬鹿にしてくる。


「広いねえ、広いってどのくらいなんだか」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



そして俺たちはサイフォン大学に到着した。

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