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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百九十話 大学受験の話②



「なにを話してるんだ?」


俺たちの声を聞いてりんごとシャロンが現れた。


「受験の話だよ。お前らはどこ受けるんだ?」


新井が二人に聞いた。


「あたしはS校だな、あそこなら父さんと母さんの店を継ぐ時に困らないからな」


りんごが答える。


「あー、前そんなこと言ってたっけ。そりゃあ料理学校に行くのは当然だわな」


新井が言う。


「わたしはK校です、そこは日本語の先生になれる資格が取れるんです」


シャロンが答えた。


「日本語の先生て日本の布教でもするのか?」


俺は彼女に聞いた。


「布教、という意味では正しいですね。わたしは日本語を通して日本の文化をたくさんの人達に伝えたいのです」


シャロンが志望校を選んだ理由を説明する。


「それは素晴らしい!日本と外国の橋渡し役ということだね」


マイクがテンションを上げる。


「ありがとうございます」

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