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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百八十話 清と夕とメイド喫茶スターと④



「あたしが先に来て出迎えたんだけどこの二人、この格好見るなり自分達も着てみたいとか言ったのよ」


アリエが事情を話し始める。


「で、押されて貸したて感じ?」


俺は結果を予想する。


「そんなところよ」


「どう、似合うでしょー」


「褒めてくれてもいいんですよ」


すももさんとシャロンが調子良さげにメイド服を見せつける。


「ええ、とっても似合ってるわ」


「はい」


清さんと夕さんが改めて二人の姿を褒める。


「葉月くんもそう思うでしょ?」


すももさんは今度は俺に言葉を向けてきた。


シャロンも期待する目で俺を見ている。


俺はアリエを見た。こいつの前で他の女性を褒めるのはいかがなものか、うーむ…………。


「いいわよ、あたしなんか気にしなくても。好きにすれば?」


当の本人はこう言うがどう言おうか…………。

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