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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百七十八話 清と夕とメイド喫茶スターと②


アリエはコーヒーを飲み終わると言った。


「ごちそうさま。じゃああたし先行ってるから葉月が清と夕案内しなさいよね」


「お、おう」


俺は頷くが絹江さんがすごい顔で睨んでいて素直に頷けない。


アリエが会計を済ませ店を出ると我慢が効かなくなったのか絹江さんが口を開いた。


「ほんとにあと女の店に連れてくのかえ?あたしゃ不安なんだがねぇ」


「まったくだ、万が一あっちの常連になったらどうするんだ」


りんごが同意する。


「大丈夫、清ちゃんはわたしの友達だもん!だから絶対戻ってくるよ!」


すももさんが二人の意見を否定する。


「すももちゃん………わたしを信じてくれるのね。嬉しい………!」


清さんは感動で打ち震えていた。


「それに夕さんもああいうからめ手より普通のコーヒーのが好きそうだしな」


すももさんが清さんについて言ったので俺は夕さんについて支持する。


「まあ確かにメイド喫茶は普通じゃないイメージです」


夕さんが反応する。


「うーん、でもねえ………」


だが絹江さんは唸る。

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