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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百七十七話 清と夕とメイド喫茶スターと


まさか清さんだけでなくアリエまでうちのブレンドを飲めるようになるとは。時間とは恐いものだ。


「あ、あんたもコーヒー飲むならうちの店来なさいよ」


俺が関心しているとアリエは清さんを誘った。


その瞬間、絹江さんやりんごの纏う空気が変わった。


「いいねぇ、二人も行こうよ!」


二人とは違いすももさんは元気に清さんと夕さんを誘う。


「あ、わたしも行きたいです!」


シャロンも乗り気になる。


おいやめろ、絹江さんとりんごが恐い顔でこっち見てるぞ。なに商売敵に塩送るんだて顔をしてるぞ。


「アリエちゃんの?」


「ええ。忘れてると思うけどあたしの家、メイド喫茶やってるの」


「メイド喫茶って秋葉原によくあるお店かしら」


「萌え萌えきゅーんてやってくれるお店?」


清さんと夕さんがメイド喫茶のイメージを言う。


「それと同じやつよ。ここの近くにあるの、このコーヒー飲んだら連れてってあげる」


アリエがやや上から目線で言う。


「面白そう!どうしましょ夕ちゃん!」


どうしましょとは言うが清さんは行く気満々だ。


「いいですね清さん、行きましょう!」


夕さんもノリノリで同意する。

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