表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
258/594

二百五十七話 冬のカフェダムールに集合



アリアさんも大変だな。


そんな風に思ってるとまたドアが開いた。


「さむいさむい!やっと来れたわー」


「ほんとねー、お茶であったまりましょ」


アリエと清さんが現れた。


「いらっしゃい、二人が一緒なんて珍しいね」


すももさんが言う。


「たまたまそこで会ったのよ」


清さんが清らかに言う。


「別に待ち合わせたわけじゃないわよ」


アリエが不遜な態度で言う。


「で、なに飲むんだ?」


俺はアリエに聞いた。


「今日は寒いからあったまるものをちょうだい」


「ならホットココアでも飲むか」


あったまるコーヒー系の飲み物と言えばホットココアと決まっている。


アリエも今日はいつものカフェモカと変わらずホットココアを飲んだらどうだろうか。


「いいわ、ホットココアちょうだい」


「わかった、任せろ」


俺は作業に取りかかる。


「わたしには何かないかしら」


清さんが聞く。


清さんは普段お茶を好む。お茶系で同様のものがないかと聞いているのだ。


「じゃあ、ホットミルクティにするね」


「ありがとうすももちゃん」


すももさんが提案した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ