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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百五十六話アリアとマイク②


「ただいまー」


「今帰ったぞ」


すももさんとりんごが現れる。


「おかえりなさい」


俺は二人を出迎えた。


「すもも!待ってたわよ、さっきからそこの変態がうるさいのよ。どうにかしてよー」


アリアさんが悲鳴を上げる。


どうにかして欲しいとは言ってなかったが心の中ではそう思ってたのか。やはりマイクと一緒は嫌なのか。


「え、どうしたのアリアちゃん………」


すももさんがアリアさんの言葉に驚く。


「いやですねぇ、こんなイケメンを捕まえて変態とはひどいですよ」


マイクが肩の横で両腕を広げる。


「うるさい、いいのは顔だけでしょ!」


アリアさんが立ち上がって怒鳴る。


「まあまあ、落ち着いて。二人しかいないお客さんなんだから仲良くね」


すももさんがアリアさんを宥める。


アリアさんはふうと息をついて座り直す。

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