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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十八章 二年目の冬編
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二百五十三話



「昼間はちょっといたんだけどねぇ」


絹江さんがぼやく。


夕方は昼より寒いからより外に出ずらいから余計客も減ってしまうのか。


そんな中、アリアさんが来店した。


「いらっしゃい、なに飲みます?カフェモカですよね?!」


彼女が頼む時はカフェモカが定番なので先に確認を取る。


「な、なに?なんでそんな食い気味なのよ」


アリアさんが驚いてしまった。


ちょっとやりすぎだな。


「すいません、実はアリアさんは俺とシャロンが今日店に来てから初めてのお客さんなんです」


俺は冷静になって謝った。


「アリアはわたし達の救世主です!」


シャロンは両手を合わせて感動する。


「そこまで言うかしら………。まあいいわ、カフェモカちょうだい」


アリアさんはシャロンに呆れたが注文を言った。


「ラジャー、カフェモカ!」


自分が聞く初めての注文なので俺は元気に敬礼する。

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