表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十七章 二年目の秋編
249/594

二百四十八話 アリエとシャロン④



「まさか、まさかまさか…………」


俺は一つの可能性に至り言葉を重ねた。


「どうした葉月?」


「なによ、馬鹿みたいに同じ言葉を繰り返して」


りんごとアリエが驚く。


俺は庵々での自分達の様子を話した。


「それがどうしたのよ」


「あいつは俺たちを見ていたんじゃないか?それで羨ましく思っていたとか?」


俺は思いついた可能性を話した。


「そんな………」


アリエがショックを受ける。


「つまり、あたし達が新しい仲間と過ごすことでアリエが変わったということか?」


りんごがアリエの変化に気づき俺はそれに頷いた。


「これはいい変化なのか。ま、アリエには悪い結果になったが」


俺の言葉にアリエが暗くなる。



★★★★★★★★★★★★



すももはシャロンに追いついた。


「やっと見つけた、こんなところにいたんだね」


「わたしを連れ戻しに来たんですか」


シャロンは不機嫌なままだ。


「連れ戻すのは後にして、なんでアリエちゃんに怒ったのか聞きたいなって」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ