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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
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二百四十三話話 すももとりんごは両親の墓前にて夢を誓う③



「そりゃそうよ。だって両親が死んでから一度も話したことないんだから」


絹江さんが説明する。


「なんでよ?」


アリエが聞く。


「両親が死んだショックだろうねぇ。夢のことなんてすっかり忘れてここの生活を満喫しちゃってるのよ」


「悲しいです………」


絹江さんのさらなる説明にシャロンが俯く。


「そうだな。夢を捨てるなんて、あっていいのかよ」


俺もシャロンと同じ気持ちだ。


「無くした夢、思い出すといいわね」


「ええ」


みかんとアリエがすももさんとりんごの夢の復活を願う。



しばらくして件の二人が帰ってきた。


「あら、おかえりなさい」


「おかえりなさい」


俺たちは二人を出迎えた。

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