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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
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二百三十二話 アリエの別荘⑭(バーベキュー)



「バーベキューなんて久しぶりだな」


俺は思わず呟いた。


「あんたバーベキューしたことあるんだ」


アリエが反応する。


「父さんがよく花見に行く時にな、あと家の庭でもたまにやる」


「なんで家でバーベキューやるのよ………」


呆れられてしまった。まあ家でバーベキューなんて普通やらないだろう。


「さあ、そういう気分だったんじゃないか」


「でも近所から変な目で見られて恥ずかしいわよ」


みかんが嫌悪の言葉を出す。


「だよなぁ」


「わたしの家は出かけた時しかやらないけど」


「普通そうだろう」


すももさんにりんごが続いた。


「わたし、バーベキューなんて初めてです」


シャロンが感動する。


「わたしもよ。それにお外でごはんを作るなんて林間学校みたいで感動するわ」


清さんも手を重ねて感動する。


「大勢いるから本当に林間学校みたいだね」


夕さんが言う。


「だよな!まさに、青春で感じだよ」


新井のテンションも高い。


「それに美人が揃っているのがたまらない」


マイクが悦に入ると周りの雰囲気が変わった。


なんてこった、お前のせいで台無しじゃないか。やっぱ連れて来るんじゃなかったか?

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