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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
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二百三十話 アリエの別荘⑪(海)



「聞いてもないのに当てんじゃないわよバカ!」


アリエがマイクに蹴りを入れる。


「いった!本当のこと言っただけなのになんで怒るんだい」


マイクが飛び上がって蹴りを受けたスネを庇う。


「それがキモいて気づかない時点でやばいだろ」


俺はやつに言ってやった。


「ええ………」



「綺麗な海ー」


清さんも美しい景色に見とれている。


「清さん、砂でお城作りましょう」


「いいわね、いきましょっ」


そう言って二人は俺たちから離れて城を作り始める。


なんだこれ、二人だけの世界が出来てるぞ。完全に踏み込めねえ。



「あ、あれはほっといて俺たちはバレーでもしようぜ」


新井が苦笑いしながら言う。


「そうだな」

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