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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
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二百十五話



「そういえばみかんは?まだ来てないけど」


アリエが聞いた。


「夏休みの宿題だよ」


「あいつ、まだ終わってないの?」


そう言いながらアリエはスマートフォンを操作する。


「もしもしみかん?今から葉月の店来なさい。え?宿題なんて後からでも出来るでしょ。いいから来なさいよ、二度手間になるから」


相手はみかんか、わざわざ呼びつけるとはどんな用件だろう。


「なんで呼んだんだ」


俺はアリエに聞いた。


「今日は面白いことをみんなに提案しようとおもってるのよ」


アリエが何かを企むような笑みを浮かべる。


「へえ、そいつは楽しみだ」



「いらっしゃいみかんちゃん」


「来たか」


しばらくしてみかんが現れる。さっき出て行った清さんももう戻っていた。

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