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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
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二百十話 みかんと庵々③



「ところで夕、三人でどこか出掛けない?」


「お兄さんとみかんさんと三人?」


みかんの提案に夕さんが尋ねる。みかんはゴールデンウィークに来た時彼女と友達になって一度デパートに連れて行ったことがあった、今度もその誘いだろう。


「ううん。あたしと夕と、アリエの三人」


「それはいいわね、乗ったわ」


「楽しそう」


みかんの言葉にアリエと夕さんが乗る。


「あれ、俺は?」


俺は声を上げた。これでは俺だけ仲間外れじゃないか。


「お兄ちゃんは留守番」


「たまには女だけで出かけたいの」


「ええ」


二人に言われ俺はショックを受けた。こんなの、こんなのってありか?



★★★★★★★★★★



このまま引き下がるわけには行かない、俺は三人を追跡することにした。

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