表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
201/594

百九十九話 みんなで庵々に来た②




「ここが甘処………」


飯山がキョロキョロと中を見回す。


「古き日本の喫茶店、感激ですー」


シャロンが手を合わせて言う。


「美しい………」


マイクも髪をかきあげて見とれる。


「喫茶店じゃなくて甘処だ」


りんごが訂正する。


「甘処は日本の喫茶店ですよね」


シャロンが言い返す。


「喫茶店というかケーキ屋さんですね」


夕さんが説明する。


「おお、パティスリーですか!」


シャロンが感嘆する。


「ていうかよお、俺は元々君嶋と二人だけで来たかったんだぜ。なのにこんな大勢で来たくなかったつうの」


新井がイライラしながら席に座る。


「お前どんだけ俺のこと好きなんだよ、そっちの気でもあるのか」


俺も苦い顔をしながら言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ