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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十六章 二年目の夏編
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百九十七話 なあ君嶋ぁ、たまには二人でどっか行かねえか②



「しねえよ。何言ってんだよお前ら」


新井が心外だと言いたげにした。


「こいつがみんなでどっかに行こうて誘ってるて話」


俺は飯山と山崎に説明した。


「せっかくだ、君たちも来るかい?」


マイクが言う。


「面白そうじゃん、行こうよはるちーん」


飯山が山崎の首に腕を回す。仲が良くてなによりだ。


「もちろん行くわよ!で、いつ行くの?」


「今日だけど」


新井が言う。


「今日なら大丈夫か、バイトも休みだし」


「あたしはバイトだ」


「わたしもです」


りんごとシャロンが言う。


「あ、わたしもだ」


山崎が言う。


「えー、マジでぇ。明日とかになんないのー」


飯山が文句を言う。


「明日だと俺が仕事だな」


「なに言ってんだよ、俺は元々お前を誘ってんだぜ?そのお前が来れないとかないぜ」


今度は新井が文句を言った。


「どんだけ俺のこと好きなんだよお前」


女好きの女の次は男好きの男か?いや、こいつはすももさん目当てだった。

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