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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十五章 春編
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百六十四話たまには喫茶店以外の店も



俺は今、メイド喫茶スターにいる。愛すべき恋人のいる時間に彼女の職場にいるのは彼氏として当然のことだ。メイド服の彼女を拝めるのもいい。他の店員も美人だがあいつの前では霞んでしまう。


フローズンドリンクを飲んでいると恋人のアリエがもう一つの注文のパフェを持ってきた。


「なあ、たまには喫茶店以外も行ってみたいと思わないか?」


俺はアリエに言った。


「はあ?あたしの店が嫌いになったって言うの?!」


アリエが不機嫌になった。おっといけない、これは言い方を間違えたか。


「そうじゃない、新規開拓だよ新規開拓」


「新規開拓?」


アリエが首を傾げた。


「コーヒーを飲むとこじゃなくて和菓子屋とかイタリアンの専門店とか行ったりとかもいいかなって思ったんだよ」


俺は意図を説明した。


「うん、たまには違う店でデートてのもいいわね」


アリエが頷く。カフェダムールにアリエが来たり俺がこの店に来るのはデートなのか。

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