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Vita -ウィータ-  作者: 盈月ゆずき
9/11

Vita -ウィータ- Animaus

一哉達はルナの案内で池袋にあるBAR 【Animus】に来ていた。

白い壁と黒い家具で部屋を囲っており天井に吊るさっているシャンデリアの灯りがいろんな酒を輝かしていた。

結希を黒いふかふかソファに寝かすと奥の扉から腰まであるふわふわとした紫色の髪、宝石のようなピンク色の瞳に合うセクシーなワンピースを着た女性がいた

女性はルナとニヒルに気付くと嬉しそうに駆け寄った。


「ルナちゃんにニヒルちゃんじゃないの!ひさしぶりんこ~!おっ?ソコにいるのは我が眠れ姫ではではないかい?」


「久しぶりねアモル。元気そうね安心したわ」


「やぁ久々だね。さっそくだけど・・・」


「はいストップゥ!ニヒルちゃんが言いたいことはわかるよ!・・・でも簡単にできることじゃないよ。これからみんなに知らせないとそれに涼子たんと一哉たんにも説明しないとね!」


「い、一哉たん!?・・・」


アモルはお冷を出しカウンターに置く。ニヒルはカウンターの椅子に座りルナは結希の頭をゆっくり撫でる。


「なら、説明してもらおうか。さっきの奴らといいこの子といいお前達といい何者で今、何が起こっているのか」


「さっきの奴ら?」


「・・・ソルのことよ」


「あ~ソルたんか・・・さてそれじゃあ、昔話をきかせてあげよう」


「昔話よりも今の何が起こっているの「いいから聞けよ・・・それじゃあ、始めようか」・・・っ」


涼子の声を低い声がかき消した。低い声から今までのアモルに戻りまるで紙芝居が始まるテンションで語り始めた


「昔、森に囲まれた賑やかな王国がありました。食べ物も困らず豊かな国でした

ある日その王国に男の子が産まれました。しかし、みんな不気味な顔をしてました。なぜなら、その男の子は父や母とは違う白い髪と赤い瞳をしていたのでした」


一哉はちらっと目線をニヒルに変えると何かを思い出している表情をしていた


「・・・あれ?なんか空気が重いネ。ルパちゃんとニクスちゃんが来たせいでしょ」


聞いたことない名前が頭を過った。涼子が後ろを振り向くと結希が寝ている隣のソファに、短い髪をオールバックにエメラルドの瞳をした男性、ルパとわたがしのような柔らかい髪をした青年、ニクスがいた

ルパは興味ないようにあくびをしてニクスはイヤホンをつけたゲームに夢中になっていた。


「い、いつのまに・・・」


「ふぁあ~・・・ちゃんづけすんなクソオカマ」


「・・・・・・・・」


「んまぁ!心は乙女ですぅ~だ!」


「・・・きもい」


「ひどいニクスちゃんまで。しくしく」


「嘘だろ!?男!?」


一哉は飲んでいた水を吹きそうになった。涼子も気付かなかったらしく驚表情だ。



「今は乙女よ☆」


キラッと効果音がでそうな表情にイラっとしたのは秘密だ。

一哉は、話を戻そうとしたがアモル達の騒ぎにまたでいいやとお思い一気に自分の中に水を押し込んだ。



この時、だれも気付かなかっただろう。




迫り行くLudus(ゲーム)の時間を・・・・




Vita -ウィータ- Animausでした。新キャラが増えていく~ウザキャラも増えて行く~wwそろそろモブも書いておこうかな(笑)あー眠い・・・( ゜д゜)ハッ!

ではではまた次回もお楽しみに!

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