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第十話。継がれた血。

死に直面した状況から助け出され、

ジャイアントヴェスパ王族種のファデータ姫という方に連れられ彼女らの巣にいくことになったグラシリスです。

気が付いたら私は埃を払われ、怪我は直せないものの綺麗にされたあと、

女王の所に連れていかれました。

…やはり先程のファデータ姫によく似ています。


「はつにおめにかかります。ぐらしりすともうします。」

「そなたが……そうかレクティ、いやそなたの母レクティーナに生き写しだ。」


「ありがとうございます。」

「妹の姫であるそなたは私の姫も同じ。そなたが望むならここで暮らしていくことも…。」


「…すみませんが、おきもちはかんしゃいたしますがけががなおりしだいもどろうかとおもっております。」

「…そんな気はしていた。そなたの母もそういうところがあった。」


「母が…?」

「私は何度も変わったところがあるそなたの母を、

私たちの母や他の姉妹がもっと蜂らしくと言っていたが、

そなたの母はそなたの中にある母の『蜂らしく』を押し通した。

私が知る限り最も誇り高い蜂であった。…無論、始祖様は除くが。」


「…ありがとうございます。」

「礼を求めたわけではない。」


「いえ、ははにかわりかさねておんれいをもうしあげます。

ありがとうございます。」



そう言ってグラシリスは女王の間を下がった。

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