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虚影録(きょえいろく)  作者: なぁぁぁぁぁんさぁぁぁぁぁん
出世編

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虚影録 6話   奏架、ギルドの圧に沈む

きゃー閲覧数増えるの怖い―きゃー増えたらビビっちゃうー(うっひょ閲覧数増えてる!嬉しいー!)

────イレギュラー専門受付────

受付側の賑やかさとは裏腹に、静かで、奏架と伊月の喋り声しか聞こえない。


伊「じゃあ、とりあえずギルド会員登録しようか。」


奏「どうやるんですか?」


虚『どうせ水晶玉とかに手を置いて

 「わっ水晶にひびが!なんて途轍もない魔力なんだ!」

  ってやるんだろwwちゃんと弁償しろよな!ww』


奏『流石にそんな魔力量ねぇよ……』


伊「えーと、まずこの申込書にサインをお願い。

  書けないところは書かなくていいからね。」

と、申込書を手渡しながら言った。


奏「あっ、はい」


能力やら使える魔法やらを書く欄があったが、

能力は分からないので魔法と名前と生年月日、

諸々を書き終えた。


奏「書き終わりました!」


伊「オーケイ、ちょっと待っててね~」


そういうと伊月は申込書を受け取ってから受付の裏へ行き、

少し経つと伊月が戻ってきた。


伊「奏架君、

  これで君も立派とはかけ離れた冒険者の仲間入りだ!

  まぁ、とりあえずこの世界について、

  知ってることもあるかもしれないが説明をしようか。」


奏架は目を輝かせて答えた。

奏「はい!」


伊「とりあえずこの世界の国……

  というか分布について、

  今いるここ、とその地下、それらを私達不老人間は

  政府側って呼んでてね、ここから東側が地生側で、

  元々この世界に住んでる人達のことね。

  それと地生と敵対してるのが魔族。

  ちょっと複雑なんだよね~。」


奏「不老人間ってなんすか……?」


伊「不老人間ってのはね、

  君も転移前に一回は見たことはあると思うんだけど

  一生無料!不老で自然で優雅な場所へ!

  何歳でも安心安全!少しの手続きで完了!

  っての見たことない?

  それにつられて、一生老けない肉体に魂を移した人達のことだね。

  ここにいる人大体それだねぇ~。」


奏『あのクソ広告、ほんとだったんだ…』


伊「話続けるね。」


伊「魔法…は、いいかな?

  能力だね、能力ってのは魂に15歳までに刻まれる文字でね、

  それで決まってね。その文字は、心の底から願った事柄だったり、

  まぁ強い思いによって決まるね。」


伊「奏架君か虚天、どちらか水操りたいとか何かを超えたい!

  って強く願ったことはあるかい?」


バッ

虚天の言葉が表示される。

虚{じゃあ僕水操作か、よぉっしゃ!}


伊「じゃあ奏架君が次元操作かな?」


奏「やった!絶対アタリ能力でしょ!」


伊「よかったねぇ~

  とりあえず基本的な話は終わり。

  ところでなんだが、奏架君、」


奏「なんですか?」


伊「君に押し付けたい仕事なんだが、

  ギルドランクA級からなんだ。

  まぁサポートだけどそれなりに実力は必要だから、

  君にはランクを爆速で上げてもらいたい。」


奏「?ギルドランクって何です?」


伊「あぁ、失礼、忘れていたよ。

  ランクっていうのはね

  S、A、B、C、D、E、F

  Sが一番強くてFが冒険者以下だ、

  Aって言うのは魔王とかの世界の危機ぐらいの敵だ、

  それと基本的には自分と同じランクのクエストしか受けれないよ。

  パーティーランクもあるが関係ないだろうしね。

  これでもう話すことはないかな?」

伊月は相当疲れた様子で話した。


虚『サポートってことは……魔王に突撃して隙作るのか!www』


奏『んなわけ……あるかも?』


奏「???え?はい?

  世界の危機レベルの仕事押し付けようとしてるんですか?!」


伊「ん? あーそうだね。」


虚『次回!奏架死す!お楽しみに!』


奏『縁起でもないこと言うなよ、』


伊「とりあえず、奏架君、君は

  一応魔法を習得しているからEランクからスタートだ!

  だからDランクになるためのクエスト、……

  スライム討伐をやって来てくれ!」


奏「ス、スライム!?

  無理無理、スライムなんて無理!」


伊「そんなこと言わずに、

  魔法でワンパンだから!

  クエストこっちでも承認できるし

  私もついていくから!」


奏「そ、そこまで言うなら……」


その日、奏架は伊月の圧に負けた。

スライムは強いんですね!そう陰の実力者さんも言っています!

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