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虚影録──堕ちて尚、狂気に抗う物語。  作者: なぁぁぁぁぁんさぁぁぁぁぁん
刺客編

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虚影録 12話  マジチョップ

やっと能天気なお前らでも呑み込めたようだな。腐☆腐☆

───男湯───


カ「はっ!」

刺客が目を覚ますと、

そこは昨日の夜に戦った男湯だった。


朝日が昇り、辺りは明るく、

周りには誰も居らず、刺客一人だった。


カ「私を気絶させて、放置?、

  ふんっ馬鹿な奴らめ、

  もう警戒をされてしまっているだろうから

  ここは帰るとしよう……。」


そう言い終わると、

刺客はそそくさと自分のアジトを目指し、

逃げて行った。


──時は遡り会議室───


伊「テッテレー!

  追跡器ー!」


奏「この世界にそんなものがあるなんて……」


伊「凄いでしょう!

  これは地下街の工場で作られた物です!」


奏「地下街凄いな~」


杉「それを刺客に付けるんですか?」


伊「はい。

  これをこの刺客に付けてアジトを特定します。

  私能力では表示しきれないのでね。」


虚『科学進んでるな~』


──時は戻り旅館内───


虚『嘘でしょ?!

  何も警戒せず逃げるって

  あほくさすぎる……。』


奏『地下街の技術とか知らないんじゃない?』


虚『あーね』


伊「恐らくここから10キロ以内にアジトがあると思いますので、

  2時間程度してから追跡機の場所を見て馬車で向かいましょう。」


奏「は~い」


──時は進み2時間後の会議室───


伊「あっ

  止まりましたね。」


杉「じゃあ出発ですね。

  行きましょうか。」


黒「ま、までぇ俺も、……

  ブウェグェ」

黒嶺は2日酔いでまともではないようだ。

やはり飲み過ぎは良くない。


伊「いえ、杉さんと黒嶺ギルド長は、

  ノアさんの護衛として待機してもらいます。」


──馬車内───

杉と黒嶺は勇者ノアの護衛として、

旅館内に待機しており、

馬車内には奏架と伊月だけ。


奏「ところでどこら辺に

  アジトあるんですか?」


伊「止まってる位置によると、

  この国を抜けて少し経った森の中っぽいかな?」


そう、話している間にその場所へ着いた。

が、森の中なので、外からは見えない。


御者「ご利用ありがとうございました~

   またのご利用お待ちしております~。」

そういうと馬車は国へ戻っていった。


伊「ここからは追跡機を頼りに探していきましょう。」


伊月がそう言いながら森の中へ2人ははいって行った。


──タッダノ―森───

今日はいい天気だ。

鳥は歌い、花は咲き誇る。

最高の日だと思わないか?


奏「おー!! あのスケルトンがいた森とは大違いだ! きれ~!」


伊「結構近いね。 位置的にあの洞窟かな?」


そう、伊月が指差す場所には木々が覆っている、 洞窟の入り口があった。


奏「わ~! 神秘的な感じだ~!」


伊「少しここからは声を、 あまり出さないように行きましょうか。」


奏架と伊月は洞窟へ近づいて行く、 そして伊月は念の為、洞窟の空気を表示させる。


シュバッバッバッ

──────────────────────

{洞窟名:アージイート洞窟         }

{空気:酸素供給が安定しており、      }

{人の生活が可能。             }

{状態:カイア達、             }

{ヒトコ・ロシ侯爵家の大規模アジト。    }

──────────────────────


奏「大規模アジトって大丈夫なんですか?…」

と、小声で言う奏架。


伊「あの程度の敵の集まりなら大丈夫なはず。」

と、小声で返事をする伊月。


伊「とりあえず人が生活できる空気があるから、

  このまま入って制圧しましょう。」


──アージイート洞窟内部───


伊「意外と広いですが、 物資が少ない?、 しかも見張りの気配すらない?」


奏「まだ最初の部屋だからじゃ?」


伊「だとしても…… はっ、そうだった、

   ヒトコ・ロシ侯爵家、 経済制裁を喰らっていたはず。」


伊「だから魔族と手を組み勇者を?、」


その時だった、 ガタッガタッ、と

伊月の声で気づいたのか奥の部屋から、

ヒトコ・ロシ侯爵家の部下らしき者たちが!


部A「誰だ貴様らは! 侵入者だな!おいノテ!他のやつ連れてこい!」


ノ「あいあいキャプテン!」


伊「好都合、まとめて捻りつぶせそうですね。

それに思っていた通り、

能力も使えない雑魚の集まりでしたか。」

と、手をボキボキと鳴らしながらAを見る。


伊「奏架君、今の君ならあの程度の敵は、

少し苦戦するかもしれないが、倒せるはず、

あいつは頼んだよ。他は全員やっとく。」


部A「なんだお前ら! 俺様のことを馬鹿にしやがって!

   俺はヒトコ・ロシ侯爵家直属! ゴ・リチョップ様だぞ!」

と、言いながらゴ・リチョップが奏架に向かい走ってくる!


ゴ「チョォォォーップ!」


奏「チョッ?チョップ?! 魔法は?!ねぇ?魔法!?」


ゴ・リチョップはジャンプしながらチョップを仕掛けてくる!

ゴ・リチョップの右腕はこう語りました。

「チョップをしてきて20年、

 私達のチョップには 誰もかないません。」

だそうです!


伊「奏架君!魔法じゃなく、能力だけを使ってみてくれ!」


奏架はチョップをよけながら返事をする。

奏「はい!」


ゴ「、俺達のチョップが軽く躱されただと、……?」

ゴ・リチョップの自信が消えた!


ゴ「いや!俺のチョップは… まだ真の力を出し切れていない!」

ゴ・リチョップは自信を取り戻し、能力を覚醒させた。


ゴ「今度こそ! アルティメットチョォォォップ!」


今度も奏架が避けようとした瞬間、

チョップがいきなり、軌道を変え、

そのままの威力で急所に当たる!


奏「グエァハ!?」

奏架は吹っ飛ばされないにしろ、 強烈な痛みに襲われた!


奏『痛い痛い痛い、! 急に軌道が曲がった!?

   能力か?いや、でもさっき伊月さんは 能力使えないって……

今の間に覚醒させた?!』


そう、気づくとまたゴ・リチョップの チョップが飛んでくる!


奏『能力でどうにかしないと!』


虚『次元操作なんだから1次元とか2次元に逃げて避ければ?』


奏『だとしてもどうやって…… あっ!

  リッチにやったことを 自分の体全体に適応すればいいのか!』


虚『…ゲートとかの発想はないわけ?、』


奏「二次元界門フラットゲート!」

瞬間、3次元の世界から奏架が消えた。


ゴ「消えた?…

  俺様のアルティメットチョップで消し飛んだか!

  Ha,Ha!」


奏「解除、」

そう奏架が言うとゴ・リチョップの背後から、

奏架がヌルっと現れた。


奏「瞬界層モーメントグレンツェ

と奏架がゴ・リチョップの方へ指を向けながら発すると、

ゴ・リチョップの足と体がずれ、分離した。


ゴ「?……は?

  あ、あしあし、足がぁぁぁあぁぁ!?」

自分の視界が下がったのを感じたと同時に、

自分の状態に気づき、叫んだ。


奏「ハァ、ハァ、

  なんとか、なった。」


虚『うぇ、やりすぎでしょ、』


伊「おお!リッチ倒した技を小技に!

  やっぱり才能あるかな?」


テ「キャプテン!連れてきました!」


部下達「うー!」

この中にカイアもいた。


伊「あなた達のキャプテンはもう戦えませんが、

  どうしますか?降伏します?」


ゴ「逃げろ!お前ら!

  こいつらは俺達じゃやりきれねぇ!逃げて、

  ヒトコ・ロシ侯爵の精鋭部隊に伝えろ!!」


部下達「でもキャプテン!戦わなきゃキャプテンが!」


ゴ「俺のことはいい!早く行けぇッ!お前ら!」


伊「行かせるとでも思ってるんですか?」


ゴ「ここは俺が食い止める!

  何としても伝えろッ!」


ゴ・リチョップは最後の力を振り絞り、

手でジャンプし!

伊月に向かい最後のチョップを振り落とす!

ゴ「スーパーアルティメットチョォォォプ」


ドゴォァッ!

伊月の急所に直撃する。


伊「やはり、あなた達とても、…

  ”弱い”ですね。」


ドサッ

とゴ・リチョップは床へ落ちる。


その隙に部下達は出口へ向かい、

走りだす!希望へと!


伊「流石にこの量は面倒ですね。」


突如、マシンガンのような音が鳴り響く。

ドボォッ×人数分


伊「だが、雑魚は所詮雑魚でしたね。

  奏架君、こいつらをまとめて拘束してから、

  旅館に持ち帰りましょうか。」

3000字という初めてこんなに長く書いたので長く感じたらすいません。

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