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第7章:「死の縫い手」

心臓が激しく鼓動していたが、エネルギーを生み出したくても、疲労が刻一刻と私を圧倒していくのを感じた。


ソルジャーゴブリンが私に向かって進んでいた。


速くはない。


急いでいるわけでもない。


獲物がもう逃げられないことを知っている捕食者の自信を持って。


その速度は害虫と見なされる種にしては相当なものだった。動きに技術はなかった。洗練された技能もなかった。ただ、虫を棒で潰したい生き物のように錆びた剣を振り上げているだけだった。


そして今、私はその虫だった。


そしてその剣は切るつもりではないようだった。


潰すつもりのようだった。


*3メートル。*


体は疲れすぎて、うまく動こうとすることすらできなかった。脚が震えていた。腕—片方は折れ、もう片方はかろうじて機能している—鉛のように重く垂れ下がっていた。


まだ意識を保っているのが闘争心なのか生存本能なのかさえ分からなかった。


しかし、ここにいた。


死が避けられないかもしれない瞬間に。


*2.5メートル。*


脳はどう動くべきか、何をすべきか考えようとした。しかし何もなかった。考えたすべての選択肢が同じ結末を迎えた:


*遅すぎる。*


*弱すぎる。*


*傷つきすぎている。*


あるいは...


あるいは、すべてを自分のやり方で解決しようとしていたのかもしれない。


本当に手にしているものを使わずに。


私のユニークスキル。


*『縫製』。*


*2メートル。*


私のトラップスキル。私を追放させた祝福。家族が私を見捨てた理由。皆が笑った理由。


いや。


私の唯一の武器。


すでに『切る』は使っていた。一度制限を破り、鼻と目から血を流し、システムに従わせた。


しかし他の選択肢を忘れることはできなかった。


自分の命がかかっている時に。


*1.5メートル。*


これ以上待たずに、心の中で唱え始めた。


*『縫製』*


...


見慣れた半透明のウィンドウが目の前に現れた。


【スキル:縫製】

【機能を選択:】

▸ 切る

▸ 測る

▸ 縫う


世界がスローモーションになったようだった。


それほどではない。すべてが止まる映画のようではなかった。しかし十分に。


アドレナリンがまだ血管に流れていたが、その効果はゆっくりと過ぎ去っていた。各秒がタフィーのように伸び、考えるための貴重な余分な瞬間を与えてくれた。


ソルジャーはその拡張された時間の中で進み続け、剣を振り上げ、顔を絶対的な怒りでねじ曲げていた。


*1メートル。*


*躊躇している時間はない。*


待たずに、心の中で叫んだ:


*「測る!縫う!」*


即座に、さらにウィンドウが現れ、まるで不具合のあるビデオゲームのように重なり合った。


【測る - 起動】

【分析する対象を選択してください】


【縫う - 起動】

【結合するオブジェクトを選択してください】


【警告:複数の機能が起動中】

【システムパフォーマンスに影響する可能性があります】


*「警告なんてどうでもいい!」*


まるで厄介な蝿のように、怒りの思考でそれらを視界から払いのけようとした。


そしてうまくいった。


ウィンドウが視界の端に移動し、まだ存在はしているが視界を遮ることはなくなった。


*0.5メートル。*


ソルジャーゴブリンがさらに近づく中、考え続け、集中し続けた。


時間の問題だった。


数秒、おそらく。


ウィンドウは浮かび続け、対象を選択するよう求めていた。言葉が多すぎる。情報が多すぎる。すべてに注意を払うには疲れすぎていた。


*何が欲しい?*


*どこを攻撃すればいいか見たい。*


*どう止めればいいか見たい。*


ただソルジャーゴブリンを対象として想像した。


そして視界が変わった。


...


青い円がソルジャーゴブリンの体に現れた。


多くはない。ただ...六つ。


両目に一つずつ。


喉に一つ。


心臓に一つ。


胃に一つ。


股間に一つ。


*弱点?*


そうに違いない。致命的なダメージを与えられるゾーン。攻撃すれば戦いを素早く終わらせられる重要なエリア。


しかし、それらの弱点を示す輝く円が見えても...


*届かない。*


体が反応しなかった。それらのポイントのどれかを打つために動くことは不可能だった。


*0.5メートル未満。*


ソルジャーはほぼ私の上にいた。その腐った息の匂いがした。純粋な憎しみに満ちた黄色い目が見えた。錆びた剣が致命的な弧を描いて降りてきていた。


*こうして私の物語は終わるのか?*


*くそったれゴブリンの手で死ぬのか?*


*いや。*


*クソ。*


*諦めない。*


選択肢は一つしか残っていなかった。


『縫う』。


最初にすべきことは...


*脚や手を木に縫い付けた方がいいんじゃないか?*


疲れ果てた心の中でアイデアが稲妻のように駆け巡った。


*口を縫って呼吸できなくすれば?*


*目を縫って見えなくすれば?*


*バカ。繊細にやっている場合じゃない!*


*30センチ。*


これ以上待たずに、心の中で選択した:


*右足。*


*地面。*


*結合しろ!*


【対象1:右足 - ソルジャーゴブリン】

【対象2:地面(固まった土)】

【処理中...】


【エラー】

【生きている有機物を結合できません—】


*「黙れ!!」*


残っているすべての意志の力で心の中で吠えた。


*「縫製!!」*


【エラー】

【レベル制限超—】


*「縫製縫製縫製!!」*


【エラ##!@】

【■■■■】


*バキッ*


エラーウィンドウがガラスのように爆発し、デジタル光の破片が空中に消えていった。


そして、何かが応答するのを感じた。


『切る』で制限を破った時のようではなかった。今回は出血しなかった。追加の痛みも感じなかった。


ただ...受け入れ。


まるでシステムが私と議論するのを諦めたかのようだった。


*15センチ。*


視界に何かが現れた。


糸。


物理的なものではない。他の誰にも触れられない。


しかし私には見えた。


輝いている。金色。美しい。


無から現れ、ソルジャーの足とその下の地面を結びつけていた。


一本。


二本。


三本。


十本。


百本。


何千本もの金色の糸が、目のまばたきよりも速く、1秒未満で織り込まれ、足と土を、まるで最初から一つのものであったかのように結合させた。


そしてソルジャーゴブリンが最後の一歩を踏み出した。


---


足が動かなかった。


動けなかった。


地面と結合していた。貼り付いているのではない。縛られているのでもない。


*結合していた。*


まるで足と土が時の始まりから同じ物体の一部であったかのように。


しかし体は前進し続けた。


慣性。力。怒りに満ちた突撃の勢い。


足が止まったからといって、それらがただ消えるわけではなかった。


一瞬、顔に困惑が浮かぶのが見えた。


*なぜ動かない?*


そして体が前に倒れた。


*ビリビリッ*


吐き気を催すような音。紙が引き裂かれるような。布が裂けるような。


しかしそれは紙でも布でもなかった。


皮膚だった。


足の皮膚は、地面との結合を破ることができず、ただ引き裂かれた。


その一部は地面に残った—今や地面の一部になったから。


その一部は倒れる体とともに行った。


暗緑色の血が傷から噴き出した。


ソルジャーゴブリンは顔面から地面に激突し、剣が手から飛び、数メートル離れたところに着地した。


戦いの叫びが痛みの絶叫に変わった。


「**ギャアアアアアアッ!**」


地面で身をよじり、何が起こったのか理解しようとした。手が足—あるいは残っているもの—に行き、引き裂かれた肉、流れる血に触れた。


顔が私に向けられた。


そして、モンスターの中に見るとは思わなかったものを見た。


恐怖。


純粋な恐怖。


*何をした?*


*どうやってそんなことを?*


*これは何だ?*


立ち上がろうと、手をついて、破壊された足の痛みを無視しようとした。


そして私はそれを許すわけにはいかなかった。


...


呼吸が荒いあえぎで出ていた。


吸い込むたびに苦痛だった。折れた肋骨が抗議していた。


左腕が無用に垂れ下がっていた。左手は粉砕されていた。体全体が痛みの地図だった。


しかし倒れたソルジャーに向かって不安定な歩みを進めた。


一歩。


二歩。


三歩。


かろうじてバランスを保っていた。右手が弱々しく短剣を握っていた、血に染まった地面から回収した。


ソルジャーは私が近づくのを見た。


後ろに這って逃げようとし、緑の血の跡を残した。


何かをキーキー鳴いた。恐らく懇願。恐らく呪い。


関係なかった。


右手—まだ機能している方—を上げて、彼を指さした。


「縫製...」


【縫う - 対象を選択してください】


声はかろうじて聞こえるしゃがれた囁きだった。しかしシステムは応答した。


「目...」


金色の糸が現れ、上下のまぶたを結びつけた。


*一つ。*


*二つ。*


*三つ。*


1秒未満で、目が閉じたまま縫い合わされた。


見える糸ではなかった。見える縫い目でもなかった。


まぶたが単に...結合した。


まるで決して二つの別々のピースではなかったかのように。


まるでそうやって生まれてきたかのように。


「鼻...」


鼻孔が閉じ、肉が完璧に結合した。


「口...」


唇が完璧な線で封印され、上下が一つになった。


「耳...」


耳道が消え、かつて開口部があった場所に滑らかな皮膚ができた。


ソルジャーゴブリンは一瞬完全に動かなくなった。


そして始まった。


パニック。


絶対的で完全なパニック。


手が顔に行き、引っ掻き、引っ張り、必死に目を開けようとした。しかし開けるものはなかった。別々のまぶたはなかった。ただ連続した皮膚があるだけ。


叫ぼうとしたが、できなかった。口が封印されていた。音が喉に閉じ込められ、胸の中で振動した。


鼻で呼吸しようとしたが、鼻がなかった。空気がなかった。


窒息していた。


閉じ込められた自分の声で、入ることも出ることもできない空気で窒息していた。


手が狂ったように自分の顔を引っ掻き、血の跡を残し、皮膚を引き裂こうとした。しかし成功しても—まぶたや唇を引き剥がせても—すべてが一緒に来るだろう。すべてが今結合していた。


目を開けようとすれば、眼球全体を引き剥がすことになる。


口を開けようとすれば、唇を顎まで引き裂くことになる。


残酷だった。


恐ろしかった。


しかし...


*誰が私を裁けるだろうか?*


彼か私か。


そして私は生きることを選んだ。

...

..

.

ソルジャーは地面で身をよじり、自分の頭を土に打ちつけ、何か—何でもいいから—呼吸し、見え、聞こえるようにしようとした。


しかしできることは何もなかった。


よろめきながら近づいた。


各ステップが苦痛だった。視界が泳いだ。世界が危険に傾いた。


*もう少しだけ。*


*これだけ。*


*そして終わる。*


ソルジャーの横にひざまずいた。右膝が地面に鈍い痛みとともに打ちつけられたが、ほとんど感じなかった。


両手で短剣を取った。


左—折れて、粉砕されて—ほとんど助けにならなかった。しかしこれには両腕の力が必要だった。


ソルジャーは私の存在を感じた。より激しく身をよじり、這って逃げようとした。


しかし盲目だった。耳が聞こえなかった。方向感覚を失っていた。


どこへ行けばいいか分からなかった。


頭の上に短剣を掲げた。


青い円の一つがそこで輝いていた。頭頂部のちょうど真ん中。弱点。


*ここ。*


集められるすべての力で短剣を落とした。


先端が頭蓋骨に当たった。


抵抗。


骨が強かった。予想よりも強かった。


ソルジャーはパニックを通しても痛みを感じて激しく震えた。


*足りない。*


もっと強く押した。


短剣に体重をかけ、重力を使い、砕けた体に残っているすべての力を使った。


先端が貫通した。


ゆっくりと。ミリメートルずつ。


骨を突き抜けて。


ソルジャーが痙攣した。動きが不規則になった。調整が取れなくなった。


*もっと深く。*


押した。


そして押した。


そして押した。


抵抗が弱まるのを感じるまで。


短剣が柄まで沈んだ。


ソルジャーゴブリンが最後の震えを見せた。


そして静止した。


...


死体の横にひざまずいたままだった。


手がまだ短剣の柄にあった。


暗緑色の血が水たまりとなって広がり、他のゴブリンたちの赤い血と混ざり合った。自分の血とも。


腕が脇に落ちた。


短剣はそこに残り、ソルジャーの頭蓋骨に埋まったまま。


*終わった。*


*殺した。*


*生き延びた。*


安堵が波のように押し寄せ、疲労とほとんど同じくらい圧倒的だった。


8体のゴブリンが死んだ。


いや。


9体。逃げたやつを忘れていた。


自分の手で8体死んだ。


ソルジャーゴブリン—恐らくランクFやEの冒険者でも扱うのに苦労するもの—死んだ。


私によって。


正式な訓練のない、片腕が折れた、肋骨が折れた、至る所に傷がある、ランクGの新米。


*やった。*


弱く、ほとんどヒステリックな笑いが喉に湧き上がった。


痛かった。すべてが痛かった。


しかし笑いはとにかく出てきた。


そして視界に何かが現れた。


ウィンドウ。


【取得EXP:850】

【レベル2 → レベル5】

【ステータス向上】

【耐久力増加】


*三レベル上がった...*


今、感じられた。何か温かいものが砕けた体を流れている。治癒ではない。魔法の癒しではない。


ただ...強さ。


まるで体がわずかに頑丈になったかのようだった。まるで折れた骨がもう少し耐えられるようになったかのようだった。まるで失血がわずかに重要でなくなったかのようだった。


傷から救ってくれたわけではない。


しかし傷で死ぬことから救ってくれた。


少なくとも今は。


ウィンドウが点滅して消えた。


そしてそれとともに、残っていた最後のエネルギーの蓄えが。


視界が端で暗くなった。


*いや。まだだめだ。*


*必要がある...*


*動く必要がある。*


*ここから出る必要がある。*


しかし体はもう私の言うことを聞かなかった。


暗闇が端から這い寄り、視界を消費していった。


最後に感じたのは、体が横に倒れ、血に染まった土に着地することだった。


最後に思ったのは:


*少なくとも...今回は...勝った...*


そして暗闇が完全に私を飲み込んだ。


森は静寂に包まれた。


木々の間を囁く風だけ。


そして深紅色の髪の若者が、血まみれで、ゴブリンの死体に囲まれて。


意識不明。


しかし生きている。

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