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何かがある  作者: ausunoto
PR
14/14

14話 精神障害者が1番怖い事






        さ~って


        理不尽な話を


        はじめようか~?







ホテル 部屋




シウス「どうしたの急に?」



リリア「いやね









         シウスとの


         理不尽な話も


         できなくなるんだろうな~って


         考えるとね~









シウス「・・・」



リリア「・・・余命










         ・・・もう


         ・・・1年も


         ・・・ないんだろうし~











シウス「・・・」



リリア「・・・できるうちに













          ・・・したいでしょ?














シウス「・・・













           ・・・そうだな















シウス「言い合おうか?













      この世界の理不尽を










               イエエエエエエエイ!♪













シウス「・・・












           ・・・余命が


           ・・・迫ってるからか)














リリア「はやく~

    はやくううう~♪」





シウス「・・・












          ・・・妙に


          ・・・ハイテンションだな)
















シウス「・・・















             ・・・つらい)

















シウス「(・・・リリアを

     ・・・見てるのが














            ・・・つらい)

















シウス「(・・・こんなこと
















           ・・・思っちゃ


           ・・・いけないのに)













シウス「・・・」



シウス「・・・じゃあ











           なんで


           病院によって


           診断書の値段が


           違うんだろうな?















リリア「それ!思った!!












           3000円で済む病院と


           7000円もかかる病院が謎!!











リリア「しかも!

    障害基礎年金暮らしで











           診断書


           必要な度に


           そんなに


           お金が発生したら


           生きていけないよね!?














シウス「・・・そうなんだよなぁ」





リリア「まあ













          国も


          「死ね!」って


          言ってるような!


          物だよね!?













シウス「・・・











          ・・・リリア?)













リリア「こんな

    金額で~












          生きていける


          わけないし~~~♪













シウス「(・・・














           ・・・リリア)

















シウス「・・・」



シウス「・・・たしかに













           ・・・生きていけないな













リリア「じゃあ!

    私はね~~!!









          なんで私だけ~!


          苦しまないと!


          いけないんだろうね~~!!














シウス「・・・」




リリア「だって~












          健常者様は


          笑って生きてるのにね~♪














シウス「・・・」



リリア「どうして世界は

    絶望があって~














           私たちに!


           与えたんだろうね~~~!♪














シウス「・・・」




リリア「そして~~!










          生きてるだけで!


          幸せな人って!


          なんなんだろうね~~~!!














シウス「・・・」



リリア「きっと~!












          ”苦しいって感情”


          知らないんだろうね~~!♪















リリア「なんで~!

    私たちは~~~!!













           顔を苦痛で歪めながら!


           生きなきゃいけないんだろうね~~!♪

















シウス「・・・」



リリア「でもね~!

    もう大丈夫~!










          もう少しで死ねるから!


          絶望を与えた神様を!


          ぶん殴りに行けるから~~!♪














シウス「・・・リリア」



リリア「だって~!











        この世界に産み落として


        さんざん苦しめるって~~!♪














リリア「神様って~~~!!













          あり得ないほど!


          性悪なんだよおおおお!♪













シウス「・・・」



リリア「ねえ!?










           そう思わな~い!?









シウス「・・・












           ・・・否定しちゃ


           ・・・ダメだ)











リリア「ねえ!?











           そう思わな~い!?♪











シウス「・・・












          ・・・精神障害者は)
















シウス「(・・・理解されないことが














           ・・・1番


           ・・・怖い事なんだから)
















シウス「(・・・否定しちゃ














           ・・・ダメだ)













シウス「・・・そうだな














          俺も神様を


          一緒に殴りに行っても


          いいか?












リリア「そうしようよ!?










          一緒に!


          私たちを!


          さんざん!


          苦しめた!


          神様を!


          ぶっ殺して!


          やろうよおおお!?












シウス「・・・」




シウス「・・・そうだな












          ・・・リリアとなら


          ・・・一緒に


          ・・・神様を


          ・・・ぶっ殺すのも


          ・・・楽しそうだな












リリア「そうでしょ~

    そうでしょ~~♪















          あっはははあははははあはあ!!















シウス「・・・













           ・・・リリア)












翌朝



リリア「・・・」







   

          青ざめた顔して


          ベッドから


          窓の向こうを


          呆然と眺めてる


          ・・・リリア









シウス「どうしたリリア?」




リリア「・・・」



リリア「・・・・・」





シウス「・・・リリア?」




リリア「・・・ごめんね?












           ・・・私


           ・・・おかしく


           ・・・なってたよね?













シウス「・・・」




リリア「・・・精神障害者で

    ・・・理不尽に振り回されて











         ・・・もう


         ・・・1年も


         ・・・生きられないって












シウス「・・・」



リリア「・・・・・ごめん












          ・・・そう


          ・・・思ったら


          ・・・シウスに


          ・・・あまえちゃった















シウス「・・・」




リリア「・・・嫌いに














           ・・・ならないで?















シウス「・・・」



シウス「・・・・・














           ・・・むしろ


           ・・・好きだよ?

















リリア「・・・












             ・・・え!?















シウス「俺も

    神様を












    

             ぶっ殺して


             やりたかったからさ















リリア「・・・」





シウス「理不尽で













           限られた人には希望を与えて


           限られた人には絶望を与える

















リリア「・・・」




シウス「俺も










           そんな神様が


           大っ嫌いだからさ?














リリア「・・・











           ・・・シウス














シウス「いつか












           一緒に


           ぶっ殺しに


           行こうぜ?
















リリア「・・・」



リリア「・・・・・














          シウスを抱きしめた


          身体を震わせて


          ・・・怯えるように













シウス「・・・リリア?」





リリア「・・・」



リリア「・・・今日ね












           ・・・シウスに


           ・・・捨てられるって


           ・・・思ってたの












シウス「・・・」




リリア「・・・私










          ・・・おかしく


          ・・・なってた


          ・・・からさ











シウス「・・・」





リリア「・・・捨てられると












          ・・・思ってた














シウス「・・・」



シウス「・・・知ってる?











          俺も


          精神障害者なんだよ?













リリア「・・・」



シウス「理不尽と








       

        理解されない苦しみは


        誰よりも知ってるからさ?












リリア「・・・」




シウス「どんなリリアでも













          俺は受け止めるよ?
















リリア「・・・













          ・・・ありがとうね?














リリア「・・・そして

    ・・・ごめんね?










           ・・・こんな


           ・・・女の子で











シウス「いいんだよ?










          リリアのことが


          好きだから














リリア「・・・」




シウス「壊れる前に

    吐き出してくれ?









 

          いつでも


          受け止めるから?












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