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たこいか

タコ手紙vsドアイカ

ある日、ある朝、私は二度寝していた。1度目に5時に起きたのだが、再び眠気に誘われてしまい、寝ては起きて、寝ては目覚めてを繰り返し、気がつけばなんと13時に起きていた。幸いにも今日は休日だ。そう、私は実家暮らしの平日休みのフリーターだ。そして今日は起き、朝のコーヒーに牛乳を注ぎ、ごっくりと飲んだ。その後、そんな軽い朝食を済ませた私は、精神科の薬をごくごくっと飲んだ。そう、また暴走して、他人に危害を加えないためにもね。そうだ、「実家暮らしは甘え」だとか世間の一部では言われているけど、それはそうかな?と思う。これも一つの生き方だと思う。なぜなら、我々は今、無限の中の一つを生きているに過ぎないから。どんな願いだっていつかは叶う。他人になっている自分がくる日もいつかは来る。自分や誰かが花や動物になる日もいつかは来る。地球と一体化する日だっていつかはくる。死んで無に帰ってまた生を受けて有になる日もいつかは来る。アニメキャラクターになっている日もいつかは来る。そんな気がするんだ。それを笑いながら「ないない、あるわけない」と嘲笑うかもしれないが、私は気にしていない。いずれわかる、1無量大数年後にはその中のどれかは叶っているはずだ。いや、Googolの時の中でなんでも願いは叶っているはずだ。いや、絶対そうだ。さらにその先にある、超越した時空の先に、未知なる物がたくさんある。いつかわかる、ただそれが今ではないだけでな。そんなことを考えながらある日のこと、一通の手紙が届いた。なんだろう?と恐る恐る手を出していくと、なんと手紙から八本のタコのような触手が登場してきた。すると私の首に絡みついてきた。私は焦って触手を殴ったが、その柔軟性ゆえに攻撃が通らず、むしろ絡みつきが悪化した。万事休すかと思ったその途端、玄関からイカのような10本足の触手が現れた。するとイカの触手がタコの触手に絡みつき、なんとか私は一命を取り留めた。私はキッチンからレーザーを取り出して、レーザービームをタコの触手に当てた。ビリバリッ、ビジジリッ、っと音が響いた途端、タコはシュルシュルと倒れ込んだ。すると私に平和が齎され、イカとキスし、バージンロードを歩いた。私はイカと幸せな日々を暮らしている。そんな日々を、守っていこうと思うね。じゃあね、バイバイ、読者のみんな。じゃあの!

ありがとうございます読んでくれて。

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