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Technophobia  作者: 本名
1/9

1

「『完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね』」


「だから?」


「書くことにした」


「その本を読んだから?」


「そういうことになる」


「単純だね」


「『書く度に自分が啓発されていくようなものでなくちゃ意味がない』」


「君は君のために書く」


「僕は僕のために書く」


「とにかく君は影響を受けたわけだ、その本に」


「それはまだわからない」


「そんなに引用してるのに?」


「さっき読んだばかりだから」


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