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とある喫茶店の日常。  作者: TiLA
第11章
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第109話

「マスターさんはどうして喫茶店を始めたの……?」


「あっ! それ私も聞いてみたいです!」


「三度の飯よりコーヒーが好きだったからですよ」


「決めた……。マスターさん……、ナナミもここで働きます……」


「あいにく追加のアルバイトは募集してないんですよ。申し訳ありません」


 『ヨーコさん……、近々お辞めになるご予定とかは……?』


 『う〜ん、永久就職する予定はあっても、それはないかな〜』


 何やらヒソヒソ話をしている……。


「ナナミさんは何でまたウチで働きたいと思ったんですか?」


「むぅ、三下になれば、さん付けされないと思った……」


「そんな理由じゃ三日坊主になるのがオチですよ?」


「三顧の礼でお願いしても駄目……?」


「駄目ですね」


「三回まわってワン! って言っても?」


「もっと駄目ですね」


「三度目の正直で駄目……?」


「二度あることは三度あるで駄目です」


「マスターさんは、三次元には興味ない……?」


「仏の顔も三度までですよ、ナナミさん?」


「ちょっと待った〜! 三人寄れば文珠の知恵! ここは私から提案があります!」


「おっと……、どんな提案かな? ヨーコくん」


 いかんいかん、お客さんにイラッとしてしまうなんて三流だ。


「知恵を絞るときは甘い物。とりあえず三時のおやつにしましょう♪」



 ――で、とりあえずヨーコくんがゼミで入れない3のつく日だけ雇うことになった。


 次の日……


 ――― カランコロン ―――


「おはようございます、マスターさん……。今日から宜しくお願いします……」


「いや? 今日は11日ですよ。初出勤は明後日からになるのでは……?」


「問題ない……。今日はサンデー」


 今日もとある喫茶店の日常が過ぎていく。







 ――― カランコロン ―――


「おはようございま〜す! あれ! ナナミちゃん! なんで⁉︎」



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