表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

暖かい家

ユキは通された美姫の家を見て唖然とした。



美姫の家は思いっきり畳の純和風だったからだ。


「わぁ~すごい木彫りの熊ね~ミスマッチ~」




ユキが部屋を見渡していると障子が開き、美姫が戻ってきた。



両手に湯気が上がる緑茶を持っている。




ユキはそれを手伝ってあげた。



二人はコタツに入る。


「さて、ユキちゃん、お茶会しよう!」




「え?何でお茶会??」





「じゃあヤならおしくらまんじゅうしようよ。体が暖まるよ」



「え、コタツで暖かいからいいよ」



ユキは遠慮したが美姫は聞かない。


ずんずん近寄ってくる。



そして二人は両方のお尻を合わせると歌いだした。





『おしくらまんじゅう~泣いたら負けよ~』





それって何か違うよな~と思いながらも押し合う。





その様子を外から見つめる人物が数人。





「ユキ・・・」



ゼンは言葉をこぼした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ