★3.あるもの選び
『Re:
浴衣着てきてくれんの?』
というメールが来た。あたしはすぐに返信した。
『Re:Re:
内緒だよv』
すると、すぐにメールが来た。
『Re:Re:Re:
カワイイ格好してきてよね』
プッとあたしは笑ってしまった。
『Re:Re:Re:Re:
当たり前!』
それから、ずっと陽太とメールをした。
夏祭りの事ばかりだけど。
いつの間にか、12時50分。あたしは準備をして、外に出る。
公園までは五分くらいかかるので、ちょうどいい時間なのだ。
公園に行ったら、まだ誰も来てなくて…。
あたしはベンチに座って待ってた。
少したって、絵里と春花が来た。
「ごめーん。遅れちゃった」
二人は走ってきた。
「ううん。今来たとこ」
と言うと、
「よかった〜」
と二人は言う。
「じゃあ、出発」
あたし達はある物を買いに二人がよく行くショップへ向かう。
公園から近いみたいで、すぐ着いた。
「うっわーカワイイお店」
とあたしが言うと、二人は
「でしょー」
と言う。
「さっ。中入ろう」
と言い、春花はあたし達の手を引っ張った。「沙知は何色が似合うかな」
絵里が言う。
「沙知。何色が好き?」
春花があたしに聞いた。
「紫、水色、黒が好きだなぁ」
すると二人は紫、水色、黒のあれをあたしの前に出した。
「さあどれがいい?」
二人はあたしの前に3種類のあれを出した。
「水色」
あたしは水色を選んだ。
「やっぱりー!水色だと思った」
絵里が言う。
「似合うよ!きっと」
春花が言う。
「ありがとう。絵里、春花」
あたし達は店を出た。
更新ぉくれましたぁー!ごめんなさいm(_ _)m『+魔法図書館+』を書いていました。