表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
REAL HEART  作者: 加山ちゆ
2/4

朝と銀ちゃん



「真祐〓」


おはようございます。

橋本真祐です。


朝は苦手……(泣)



うっすら目を開けると、

お気に入りのくまのぬいぐるみが。



「ほぇ…?」


くまがしゃべってる??


「真ー祐ー」


やっぱりしゃべってる…



「おはよう…」


ひとまずあいさつしよう☆


「誰でしょーっ?」


だんだん目が覚めてきて、くまを支える手が見えた。



「んんっ……?」


その手を触ると、

手の甲に見覚えのある傷があった。




「銀ちゃん…?」


「正解!早く起きなー」



くまの後ろに、きらきらした銀髪が揺れた。



南銀次。

一つ年上の、幼なじみ。


名前と同じ銀の髪があたしは大好き。


「おはよう銀ちゃん」


「おはよう真祐。さくらさんが怒るよー」


ちなみにさくらっていうのはあたしのお母さん。



銀ちゃんはいつも窓から入ってくる。


まぁお兄ちゃんみたいな銀ちゃんなら安心だけど。笑


「はぁい。じゃあ後でね」


部屋でくつろごうとしてる銀ちゃんを追い出して、

あたしは制服に袖を通した。



高等部の制服もやっと慣れた。


もうすぐ5月。

部活も今日から始まるし!


頑張るぞぉー!!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ