タダ程高い物はない
このお話はフィクション…だったらいいですね。
今から20年位前のうわさです…私はとある地方の小さな町に住んでいます。私は買ったことはないのですが一時期私の家の近くに今で言ったところの24時間営業無人販売の小さなお店がありました。あったということは今はありません。
売っているもの普通のパンやらジュース、お弁当だったとの事です。
どれも100円で売られていたらしいです。
ただし、不思議なことに従業員の方が商品を補充している姿は誰も見たことがないのに常に商品はきちんと並べられており、たくさんあったとの事でした。あぁ、防犯カメラすら店にはついてなかったらしいです。今とは違うんで当たり前ですかねぇ…。
まぁ、そういったお店だから、いるんですよ。万引きする人が何人も。大人はもちろん、子供までしていたらしいです。
なぜ、わかったかですか?バチがあたったんです。
万引きをした人全員に大人も子どもも関係なく。
店がなくなった頃ですかねぇ、万引きした人全員が同じ日に同じ夢を見たらしいです。(生きていた人達の話です。)
「料金をいただきにきました。」と若い女性だったらしいです。
その翌日くらいですかね、町はパニックになって当時は新聞やテレビにもなりました。
ある人は突然目が見えなくなり、失明をして、ある方は事故で足が不自由になり(事故を運転していた方も万引きしたらしいです)、火事で家がなくなった人もいたらしいです。子どもも川で溺れたりして何人か亡くなりました。
私も20歳で小さな会社に勤めていましたが朝からパトカーや救急車のサイレンが鳴り止まずに病院もパンク状態だったらしいです…。
えっ、なぜこの話をするかって最近、24時間無人営業のお店が出来ては万引きされて潰れる話を聞くんでもしかしたら、同じ事が繰り返されるのかなぁって…夢の女性ですか?夢なんで…今だにわかっていません。
読んでいただきありがとうございます!