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「姫様はご立腹」

時間なくて手抜きになりました。明日はちゃんと書きますから赦してください

こいつら人の話聞かねぇ…。なら…。

「あぁ、私の通り名は〘アナザー〙。あの世界と現世の管理人といった所か。…して、貴方の役職は?」

後ろからおおっ、という声が上がる。割と役に入ってるっぽい。適当だけどな。

「…成程。貴様が噂に聞く2つの世界を統治する者か。面白い。我々の仲間にならないか?…申し遅れた。〘セレナ〙だ。あちらに身体を2つ置いてきている為、今は普通の人間として溶け込んでいるがな…」

会話成り立ってるのやばいな…。中学時代、そういうのにはまってて良かった。

「何っっっ!お前、まさか敵の幹部!?」

ちげーわ。

「幹部だろうが何だろうが、貴方を愛する気持ちは変わらないさ」

うるせぇ。あと呼び方変わってる時点で俺の事警戒してるのバレバレだぞ。

「ふふふ…皆様、楽しんでいる様で」

…この人はよく分からん。あと、そろそろ怒りが頂点に達するんだが、いいかな?

「とりあえず、今年の予算案を考えましょうか」

「おお!戦隊モノのプラモに全額いこうぜ!」

「子供らしさが抜けてないな君は。ここは優雅に最高級ブランドのコーヒー豆でも購入しようじゃないか」

「小さき兵、漆黒で満たされた苦味を含む物質…悪くない。では、私は黒魔術の書物でも購入するとしよう…」

…!!!

「っざけてんのかアンタらは!」

部屋に居た4人、全員纏めて並ばせる。

「予算案考えてるってのに、意見バラバラじゃ意味無いだろ!まともなの執事さんだけだし!1回脳みそ冷やして冷静に考えろって!」

…言い過ぎたかな?

「…た、確かに…俺は正義のヒーローなのに、皆の意見を何一つ聞いてなかった…なんて愚かなんだ…!」

「貴方にそう言われたなら仕方ないな…」

「貴様の咆哮、中々効いたぞ…いいだろう。貴様に全てを任せよう」

「姫様、何なりとお申し付けくださいませ」

…あれ、これじゃまるっきり「オタサーの姫」じゃん…。俺、男なのに…。

「遅れましたー…って…」

また誰か来た…今度はどんな属性…で…って、

「え…?」

もしかして、あの人…?

「あれ、さっき自転車でぶつかった…」

「「えええぇぇぇぇぇぇえええ!?」」

まさかの再開を果たす。にしても、なんでこんな所で…。

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