無自覚だけど恋してる
僕が恋をする相手、桜木桃香はとても可愛い。
彼女は、よく他の女子から嫌がらせを受けたり、避けられてひとりぼっちになっていた。
そのため、彼女のことを気にかける男子が多くて、中でも僕含めた四人が守るように常に彼女の側にいるようになった。
桜木さんは僕たちに「好きだよ」って言ってくれるのだけど、ふと気付く。
「よく考えたら、これって四股されてるってことじゃない?って」
「今更ですか、先輩」
僕の相談相手、九条涼花はただ呆れたような視線を僕に向けた。
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