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ラクリマの群青  作者: 日輪猫
平穏だった日々へ
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物語の説明書

 


 どうもこんにちわ、日輪猫です。

 現在投稿さしていただいている当作品ですが、自分でもよく分からないところがあるのでしっかり設定を書き記しておこうと思います。

 これらはもちろん、作中で出てくるので必ず見なければならないと言うわけではないです。

 読んでいる際に、確認したいことがあればぜひ活用してくださいまし。

 また、これらは随時更新です。ではでは。



 ◎物語の世界について

 ・キッカケ

 この物語の始まりは、2061年に行なわれた人口爆発を減らすための 「メリトクラシー社会完全化への人類厳選」という世界的な政策から始まります。

 それは増えすぎた人口を減らすとともに、優秀な人材だけを残していくという政策で、それに使われたのが近年開発が進んでいた仮想現実という訳です。


 ・仮想現実について

 その仮想現実とは何か。それが、作中でMSVと略されている「Meritocracy social virtual reality」というその政策専用に作られた世界なのです。

 そこには約2~3万人が一つのワールドの中におり、ミッションをクリアしなければ出られない仕組みになっております。

 どうやって1人1人の転送先を決めているのか。

 それは、個々の長所が1番活かせるワールドに入れていくだけです。

 ワールドの数ははちゃめちゃにあって、種類もたくさんなので、その人にあったワールドがすぐに見つかります。作者も幾つくらいワールドがあるのかは決めていません。とにかくたくさんです。

 ソーマの場合はRPGゲームが得意だったためにアルペティアに転送されたと言うわけですね。

 こんな感じで、この物語の仮想現実は構成されております。


 ・登場人物について

 登場人物はこんな感じです。

 ・ソーマ...この物語の主人公。優しい所がある反面、空気が読めなかったり、バカやらかすこともあるので人に迷惑をかけることもある。

 剣士といいつつナイフ使い。黒髪青目。


 ・アリス...ソーマとたまたま街中でぶつかり、それがキッカケでクエストに行くことになる美しい少女。厳しい家庭で育てられたのか、あまりワガママを言わず、人に合わせることが多い。

 職業はメイジ(魔法使い)。銀髪紅眼。


 ・ノエル...ソーマと昔から面識のある女性。

 レベル6以上あるのではないかと思うほどの強さを誇り、中級モンスターなら軽々と倒せる。

 職業はメイジ(魔法使い)。


 ・ベル...ノエルの店の手伝いをしながら魔法を教わる、見習いメイジ。少し天然な部分はあるが、ノエルの強さへの憧れはとても大きい。


 ・スウェントル...斜塔 アストリアのEXステージで出会ったプレイヤー。路頭に迷うプレイヤー達をまとめ、リーダーシップを発揮する好青年。


 ・ドアマンテ...同じく斜塔 アストリアで出会ったプレイヤー。みんなをまとめようと指揮を執るスウェントルに疑問をぶつけた人物。少し自己中心的な部分もあり、ひねくれている...?




 ※これらは随時更新していきます。



 ◎ログについて

 ログには以下の機能があります。


 ・自身のプロフィール表示

 これは相手に見せる用のものと、自分だけが見る用のものがあります。自分に見せるのには、本名や寿命が書かれています。


 ・テレポートの使用

 ログのメニューから、行ったことのある場所にテレポートすることが出来ます。ただし、戦闘中は使用することが出来ません。


 ・通話機能

 互いにログのパスを交換しあっていれば、通話をすることが出来ます。


 ・アイテム収納

 文字通りアイテムを収納することが出来ます。

 モン●ンのアイテムボックスが備わっているとイメージしていただければ、わかりやすいはず。


 ログの機能はこんな感じですね。

 いやぁ、なんて便利なんでしょう。欲しいですね。


 ◎アイテムについて。


 アイテム、つまり武器やポーションなどは以下の方法で持ち運び、収納等が出来ます。

 またモンスターを倒した時にもそれぞれアイテムは出てきます。それはどちらかと言うと素材ですね。それを元に色々作ることが出来ます。

 とりあえず持ち運び等の解説を。


 ・ログに収納

 先程も記述したように、ログの中に入れることができます。しかし入れられる数は限られているので、普通はポーションや非常時用の武器を入れます。

 ソーマのログの中には、投げナイフのストックがたくさんです。


 ・アイテムボックスに収納

 アルペティアなどのファンタジーの世界には様々な場所にアイテムボックスがあるので、そこに入れておくことも出来ます。


 ・身につける

 これは武器に関してですね。刀を腰に携えているような感じで、身につけて持ち運ぶことも出来ます。


 ・素手で持ち運ぶ

 ポーションなどをログの中に入れて持ち運ぶのではなく、そのまま持ち運ぶ事です。



 ◎戦闘について

 戦闘については色々あります。

 アルペティアにはプレイヤー同士の決闘なんてのもあるんですよ。


 ・ゲージについて

 この世界のHPゲージは、戦闘時になった時だけ出現します。これが出てくると戦闘中という扱いになるのでテレポートなどは出来ません。

 また、色の変化は緑→黄色→赤の順番で変わっていきます。

 また、痺れや火傷状態、毒状態などの状態異常もあります。その場合はHPゲージの右上にそれぞれのマークが出てきます。

 赤になった場合は、周りの視界もすこし赤くなり、危険を教えるようになっています。


 ・戦闘モードについて

 この世界にはプレイヤー同士の戦いもあり、それぞれモードがあります


 一つ目:デュエル

 1VS1のことです。時間制限をかけることも出来ます。ですがHPがゼロになったら死んじゃうので、ゲージの色が赤になったらその瞬間に終わるようになっています。


 二つ目:war Game

 そのまんまですね。戦争です。

 これは先程のデュエルとは違い団体戦で、そのモードを選択した瞬間にまた別の仮想空間に転送されます。そこで両チームが争い、先に各チーム選ばれた王が死んだら終了です。別の仮想空間なので、死んでも現実では死にはしません。

 おかしな設定ですみません。

 また先に何かを賭けておいて、ゲームすることも出来ます。これは、今後の話の中で出てきます。


 ◎世界の設定


 MSVのワールド アルペティアでは次のような設定になっています。


 ・魔法の出し方、魔力について

 魔法の出し方は、作中にもあるようにまず強さに合わせて杖に魔力をチャージすることにより光の大きさが大きくなります。

 そして、その魔法の名前を呼んだ瞬間に杖の先を向けた方に発動する、と言うようなやり方です。


 また、魔力というのはこの世界に来た時にランダムに設定されるもので、その量は人によって違います。

 そのため魔導師になってみたいという人は、運営側が開いているギルドに行き、そこにある機械で量を測ることができます。

 因みにそのギルドでは、レベル5になった時のスキルの確認、役職の変更、お金を稼ぐためのクエスト紹介などもやっています。



 ・感覚について

 この仮想世界での感覚は、ほとんど現実世界と同じように作られています。感触、音、食料の味などから、空腹感や睡眠欲までしっかり出来ており、一つだけ違うのは痛覚です。

 戦闘が多いこの世界では、痛みは軽減するようになっています。もちろん全く無いわけではないです。



 ・モンスターや動物について

 この世界には、遭遇すれば攻撃を仕掛け、倒せば経験値やお金、武器などの材料を手に入れることができるモンスターと、倒せば食料が手に入る動物がいます。

 そして、彼らは普通の世界の者達と同じように恐怖心や警戒心を持ち、頭のいいものは戦略を立てて攻撃を仕掛けてきます。


 ・お金について

 この世界でのお金は「〜グラス」と言うように表せられ、1グラス1円扱いです。

 それらは現実と同じように様々な方法で使うことができ、武器や防具はもちろん、家を買うことも出来ます。



 ◎ダンジョンについて


 この世界には、数多くのダンジョンが存在します。それら一つ一つには特徴があり、出てくるモンスターも違います。

 しかし塔や地下迷宮など、複数の階層があるダンジョンには、決まって階層主(フロアマスター)と言うものが、存在します。

 それらは、約10層間隔で階層をナワバリにしています。



 ・アーロック

 この世界、アルペティアの中心都市であるアーロンのすぐ近くにある地下迷宮ダンジョン。

 約80層あると考えられており、攻略組でさえ未だに最深部へは到達できていない。

第1層~第20層までが上層。

第21層~第40層までが中層。

第41層~第50層が準下層。

第51層~第70層が下層。

 そして、第71層~80層が深層と呼ばれている。

 第80層には、この世界から抜け出すことの出来る唯一の手段である「ミッション」に参加出来る空間があると考えられている。


 ・アストリア

 アーロンから少し離れた場所に位置する色とりどりの建物と花の街 アルロテの近くにある塔型のダンジョン。

 約50層まであり、少し角度が斜めになっているのが特徴。

 1~5層まではショッピングモールのようになっており、武器やポーションなど様々な物が売られている。

 エレベーターの役割を果たしているテレポート所では、時折使用した人がいなくなるという噂がたっているため、少し使うことに抵抗がある者もいる。


 ※これらは随時更新していきます。


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