表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LEGEND MONSTERS(レジェンド・モンスターズ)-The Extra-  作者: プリンアラモード
バッファル人伝 #3-1~#3-3
90/149

3-2 地区設置と三角街道

 長原清十郎はバッファル神国を建国した後、祖国の幕府政治に習って、まず戦に優れた人々を武士と呼ばせることにした。だが、その名前は広がらなかった。

 続いて、清十郎は側近のフリンは魔術師のことを知り、武士から魔術戦士に改名した。すると、その名前は広がった。

 魔術戦士の名前が広がるようになると、清十郎は彼らに島の北東部へ館を作らせた。そして、そこに神国魔術師協会と言う魔術結社を置き、清十郎自らもその館に家を置いた。

 この頃から、側近のフリンは大魔将となって神国魔術師協会の指導者を務め初め、清十郎は神王として神国を本格的に作り始めた。

まず、バッファル島の3つの平地にそれぞれ地区を置いた。館の近くの平地には戦に関する施設が多い魔術府、島の北部の平地には外交に関する施設が多い外交府、島の北西部には産業に関する施設が多い経済府が置かれ、それぞれに魔術戦士の代表者である府頭の館を建て、それぞれの地区を統治させた。

 魔術府と外交府には魔術戦士が特に多く、経済府には庶民が特に多かった。そのため、兵力格差が生まれた。

 さらに、清十郎はそれぞれの地区を繋ぐ道を作った。魔術府と外交府の間の道を戦士街道、外交府と経済府の間の道を通商街道、経済府と魔術府の間の道を参勤街道と言う。また、これらの道を纏めて三角街道と言う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ