表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LEGEND MONSTERS(レジェンド・モンスターズ)-The Extra-  作者: プリンアラモード
レジェモン外伝 #19~#21
85/149

#21 侵攻開始

 それから、あちらの世界でも色々なことがあったらしい。

 まず、忌まわしい3つの石像が破壊される事件。それは、私の交信相手が犯人でこちらとしては得中の得であった。あの時、追い出された怪物がバッファル島に戻り、先に忍ばせておいた洗脳ブレインウォッシュも能力の使用が可能になり、大量虐殺を島唯一の学校で起こさせた。

 そんな洗脳ブレインウォッシュ神宿しゴッドドエラーの前では無力であった。介入すら出来ないのである。

 この事件は神宿しゴッドドエラーとその一味によって終息され、クリスは恐竜たちに惨殺された。私の魂で操っていた男もその頃には、ヤツら側についていた。

 やがて、3つの像も元通りになり、戻ってこた怪物たちは再び追い出されてしまった。

 そして、次に私が生き返らせたクリスがまた島を脅かした。かつて別れて、知らず知らずの内に封印されていたアークの復活の儀が行われ、5体の魔人と4匹の龍が集められた。ソイツらを倒したのも何を隠そう。神宿しゴッドドエラーとその一味である。

 アレックスやフラン、シルバなど、そこら辺の人物がこの世界を去ったのもその事件の途中である。


 私は色々な物に危機感を覚えながらも、下準備を完全に終えた。それから、私はまず巨人を石のように丸くさせて、地球に突き落とした。もちろん、ブラックホールを通してである。

 それから、私はあの時のような巨石を作り出し、自らがそこに入り、ブラックホールへと突っ込んだ。行き先は他でも無い。バッファル島である。

 と、こうして復讐をするべく私は内側の世界への侵攻を開始した。黄昏界の獣たちに合図があればブラックホールからこちらに来るようにとだけ、言い残して。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ