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28.バッファル復活の章
海底空洞通りて、やがてバッファルに至る。
出れば、島は荒らされていたる。さらに彼ら、あまたの機械に囲まれ、襲い来る。彼らは、時空石用いて、時止めて機械の動きを遅くして、その場を乗り越えぬ。
ある時、大いなる機械現れ、死者を出したるが、彼らは諦めず。時空石の結晶を回して、動きの源、探しけり。
その頃、天界魔界の神々の間、対立生まれる。理由は青神と緑神、協力して作りし聖杯。その真の目的、復活の祝福にあるが、他の天界魔界の神々、願い叶いしこと、副産物と知れば、それを巡って対立をしたり。
場所は地に戻りて、使者ら、結晶持ち歩き、機械の動きの源となりた邪気集まりし施設を見つけ出す。
そこへ、入りたりし後、奥の方へと進み行き、それを邪気の塊中へと放り投げん。すると、邪気の時は止まりて、さらに結晶へとそれが吸われぬ。
こうして、バッファルは復活したるが、天界魔界で始まりし対立は、やがて地にも及びけり。




