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27.海底空洞の章
やがて、時空石用いて作りし、結晶の板とする。しかし、それを使うもの現れず。
人々、技術で国作る。中でも、神より授かりし力をより活かす者、その国治め、王となる。王はやがて、神の指示より人々、支配せり。この時、神は北西諸島を放棄せし。
やがて、ある王提案す。諸島中に広がりし、時空石の結晶。彼の機械の動力源に繋げれば、その源の時止め、機械を止め得ると。
神々、これ見て会議を開始する。赤神曰く賛成と、青神曰く賛成と、緑神曰く賛成と全会一致で賛成と。最後に、光と闇の最高神。これ見て、承認す。
それから、神々協力して海底の道作り出す。青神海を切り裂き、緑神底振れ空洞作り、赤神中の熱の調整したり。2の最高神は光と闇の均衡生み出し仕上げとす。
神々、これを王に伝える。王は即日、その海底空洞に潜らせて、バッファルに向かうこと、御定とし、それ受けし者たち、空洞通りバッファルに至るは3余日。




